研修イベント
イベント開催日順(降順)に終了した記事も含め表示しています。
第1回 税法判例研究会開催のお知らせ
開催日 2023/11/01
皆さま、こんにちは。東京青税研究部では租税判例百選[第7版]に掲載されている判例など、実務上特に重要性の高いテーマを選定し研究会を行っており、今回は今年度の第1回目になります。 今回は武富士事件を中心に「借用概念の意義」に関連する判例を検討します。最高裁判決における「住所」の意義はもちろん、最高裁判決の補足意見や下級審判決ではどのように捉えたのかを含め、各裁判における裁判官の判断をどのように読み解…
インボイス制度の整理と留意点
開催日 2023/10/23
今回は、「消費税」がテーマです。 この10月から導入されるインボイス制度については、昨年来、財務省主導でさみだれ式に法令改正がなされ、負担軽減措置という名の各種特例が設けられましたが、実務的には落とし穴が大変多いのが実態です。またインボイス制度導入後も、実務上注意すべき点が多々あるように思われます。 つきましては、昨年度に引き続き、消費税法のエキスパートである熊王征秀先生をお迎えし、インボイス導入…
税法学原論研究会 第2回のお知らせ
開催日 2023/10/13
「税法学原論研究会」第2回を下記要領で実施します。 「税法学」は税理士受験科目ではありませんが、税理士の業務に必要な学問(基礎理論)であり、税法の憲法的視点からの体系的知識が実務上役立ったという先輩方の意見が多く寄せられています。今回も第1回に引き続き、故北野教授の指導を直接受けた小池幸造会員を講師にお迎えします。 第2回は、「租税の法的概念と税法の体系」を学びます。「租税とは何か?」「租税の法的…
税理士業務で知っておきたい法律知識
開催日 2023/09/29
今回は、「法務」がテーマです。税理士が知っておくと役に立つ法律知識について、弁護士でいらっしゃる森章太会員から論点を絞ってお話しをいただきます。特に法人税関連と相続税関連、それぞれの顧問業務において、知っていると役に立つ点や落とし穴になりやすい点を中心にお伝えします。 【森章太会員のプロフィール】 <経歴> 税理士法人勤務、税理士試験5科目合格 そののち司法試験合格後、弁護士登録 現在、日比谷晴海…
税法学原論研究会 第1回のお知らせ
開催日 2023/09/15
「税法学原論研究会」第1回を下記要領で実施します。 東京青年税理士連盟では、わが国唯一の憲法論の視点からの税法学体系書『税法学原論第9版(北野弘久先生著)』をもとに、「北野理論」(憲法を基礎にした税法学理論)を学ぶ勉強会を開催しています。全27章の内容について毎回1~3章、約2年をかけて順に読破していきます。32年間も続いている伝統ある勉強会で、今年から17クールが始まります。 今回はその<第1回…
【シンポジウム研修会2】納税者の権利擁護について
開催日 2023/09/11
今回は、白鷗大学名誉教授の石村耕治先生をお招きして、研修会を行います。 令和5年6月23日に国税庁から「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション~税務行政の将来像 2023」が発表され、事業者の業務のデジタル化を促す施策が掲げられました。また、税理士法改正により、税理士の業務のICT化推進が努力義務として明確化されております。 上記は、「納税者の利便性向上(”納税者目線”の徹底)」を掲げている…
【シンポジウム研修会1】税理士業務のICT化
開催日 2023/08/29
社会の電子化が急速に進む昨今、税務もその対応に迫られています。2022年11月30日にチャットGPTが公開されてからは、生成AIが新聞、経済誌をにぎわし、皆さまの日常業務の将来像について思索をめぐらす機会も増えたかと思います。敵を知り己を知れば百戦危うからず。ICT化は敵ではありませんが、私たち税理士は可能な限りICT化の最新の情報を把握しておく必要があると思います。 そこでこの度、芳賀保則会員を…
税法学原論研究会 第17回のお知らせ
開催日 2023/08/25
皆様、こんにちは。税法学原論研究会第17回を下記要領で実施します。 今回のテーマは、「税理士制度」です。 財政収入を租税に依存するという租税国家体制を前提としている日本国憲法下では、租税のあり方が、私たちの「安全なくらし」「福祉」「人権」「民主主義」などの根底をなしているといえます。その中で税理士は、納税者の権利に関して具体的・体系的研究を意図する税法学を、まさに実践する職業専門家でなければなりま…
相続税における名義預金の判断と税務調査の現場
開催日 2023/07/27
今回は、「相続税」がテーマです。皆様すでにご承知の通り、相続税については、平成27年1月からの基礎控除額引き下げに伴い、近年申告・相談案件は確実に増加傾向にあるようです。また令和5年度税制改正でも、相続時精算課税制度の見直しが行われるなど、申告・相談に際し注意しなければいけないポイントも増えてきています。 そうしたなか、今回は、相続税専門の税理士でいらっしゃる風岡先生をお招きし、「名義預金の判断と…
税法学原論研究会 第16回のお知らせ
開催日 2023/07/11
税法学原論研究会 第16回を下記要領で開催します。 今回のテーマは「税務制裁制度」です。納税者が申告納税義務に反した場合、加算税等の行政上の制裁だけでなく、刑事制裁まで科される場合があります。 こうした行政上の制裁と刑事制裁の違いや関係性を確認するとともに、制裁に至る手続上の問題点等についても、日本国憲法に照らしながら考察します。 研究会は会員同士の貴重な情報交換の場で…