第2回 税法判例研究会開催のお知らせ ~ 入門者にも分かる「判決文検討」編 ~
研究部
up2025年10月17日
皆さま、こんにちは。
東京青税研究部では、毎年、租税判例百選[第7版]に掲載されている判例など、実務上特に重要性の高いテーマを選定し研究会を行っております。
今回は「法人税法22 条2 項の無償取引」をテーマに判例研究を行います。同項は「…益金の額に算入すべき金額は、別段の定めがあるものを除き、資産の販売、有償又は無償による資産の譲渡又は役務の提供、無償による資産の譲受けその他の取引で資本等取引以外のものに係る当該事業年度の収益の額とする。」との規定ですが、この条文の解釈を4 項の公正処理基準と共に検討します。
今回の内容
(1) 法人税法22 条2 項、4 項を検討する上での基礎理論の検討
(2) 無利息融資と法人税法22 条2 項-清水惣事件
(大阪高裁昭和53 年3 月30 日判決/租税判例百選[第7 版]No.53)
本件は、法人税の基礎を法的に再検討できることはもちろん、税法判例の読み込み方を考えるう
えでも大変重要な回となります。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 :令和7年12月19日(金)18:30~21:00
場 所 :東京税理士会館
チューター :余郷 太一 会員(青山学院大学大学院法学研究科講師)
オブザーバー:小池 幸造 会員(元静岡大学教授、元全国青税会長)
対 象 :会員・準会員
参 加 費 :500円(資料代)新合格者は無料 継続
申 込 :不 要
奮ってご参加ください!
開催日 2025/12/19






