税理士業務に役立つ民法連続講座 第1回(全5回)
研究部
up2014年09月16日
ようやくしのぎやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
平成26年度新研究部では、関東学院大学法科大学院教授の志村武先生をお招きし、「税理士業務に役立つ民法連続講座」(全5回)を開催することになりました。
税理士は、税理士法第一条で「税務に関する専門家」と規定されています。しかし、その税務を行う前提となるのは、社会生活の基礎となる「民法」等の私法です。
私たち税理士は、顧問先から契約、時効、保証債務や相続など「民法」に関する様々な質問を受けますが、その度に「民法」の勉強の重要性を痛感されている方も多い
のではないでしょうか。
そこで、今回は税理士業務を行うにあたって必ず役立つと思われる部分を厳選し、全5回シリーズで志村先生にご講義いただきます。
この機会に「民法」の基礎知識を身に付けて、税理士業務に役立てましょう!皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※なお、次回(第2回)は11月28日(金)18:30から全理連ビル9階A室で行います。講義内容は「法律行為総論と契約法-取引法における意志の重要性」です。次回
以降の講義内容等詳細につきましては、メーリングリストやホームページ等でお知らせいたします。
記
日 時:平成26年10月10日(金)18:30~21:00
場 所:東京税理士会館
講 師:関東学院大学法科大学院教授
志村 武 先生
講 義 内 容 :第1回
民法の意義、民法上の権利と近代民法の基本原則
ならびに不動産取引と登記、動産取引と登記、
動産取引と即時取得、共有
- 具体的な問題を基本的な原理原則から考えるために
対 象:会員・準会員
参 加 費 :500円(資料代)
開催日 2014/10/10