税理士が税制を考える?!勉強会開催のお知らせ (講師:奥谷健先生)
up2015年07月16日
東京青年税理士連盟 会 長 森 智之
研究部長 阿部圭子
制度部長 兼
シンポジウム実行委員長 平良夏木
梅雨空が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年の全国青税秋季シンポジウム(会場は東京です!)のテーマは、「未来へ~次世代に繋ぐ。応能負担原則の視点から見た税制の分析と提言」です。今年のシンポジウムのテーマに合わせて、税制を考える上での基本原則について学ぶ勉強会を、研究部と制度部の合同企画として開催いたします。
講師は、広島修道大学法学部教授の奥谷健先生をお招きします。昨年、所得区分についてネット競馬払戻金等の事例・判例を踏まえご講義いただきました。例年通り、大変好評でした。日ごろ研究活動に専念され、教壇にも立たれている学者の方にお話しをいただける貴重な機会です。
昨年頃より、「格差」という言葉をよく耳にしませんか。税理士として日々業務をしている中で、税制について疑問を感じることはありませんか。「所得の再分配機能」が税制にあると聞いたことはありませんか。
税理士は税の専門家です。税金の計算はもちろんですが、税制についてもこの機会に是非一緒に勉強しませんか。東京青税は、税制を考える上での基本原則は「応能負担原則」と考えています。
応能負担原則とは何か、税制を考える上でなぜ応能負担原則が基本原則なのか。奥谷健先生の豊富なエッセンスを学び、シンポジウムに向けて是非皆さんで一緒に検討していきましょう。
新入会員の方々にもお勧めですので、是非この機会をお見逃しないよう、皆様のご参加をお待ちしております。
記
日 時:平成27年9月3日(火)18:30~21:00
場 所:東京税理士会館
講 師:広島修道大学法学部教授(税法学)
奥谷 健(おくや たけし)先生
対 象:会員・準会員
参 加 費:500円(資料代) 奥谷先生勉強会2015.9.3案内