税法学原論研究会 第6回

研究部

 up2019年12月21日

皆様、こんにちは。税法学原論研究会 第6回を下記要領で開催します。

今回のメインテーマは、私たちが税に係る仕事をするうえで避けては通れない「通達」を巡る
諸問題の考察です。
通達は、本来行政機関の内部文書であり、国民や裁判所を拘束するものではありません。しか
し現実の税務実務においては、法と同様の機能を果たしてしまっています。このような現状と租
税法律主義との関係をどのように整理・理解すればよいのでしょうか?また、私たち税理士は通
達とどのように向き合っていけばよいのでしょうか?皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

税法学原論研究会は、北野弘久先生著『税法学原論』を査読のうえ、チューターが発表、オブ
ザーバーがアドバイス、そして参加者が意見や考えを出し合う勉強会です。終了後の懇親会は、
会員同士の情報交換の場でもあります。皆様のご参加をお待ちしております!

日     時 : 令和2年2月12日(水)18:40~21:00
場     所 : 東京税理士会館(下記地図参照)
チューター   : 伊藤 経之 会員
オブザーバー  : 小池 幸造 会員(税理士、元静岡大学教授、元全国青税会長)
対     象 : 会員・準会員
内     容 : 税法学原論第7 版 第8章 税法と信義誠実の原則

第10章 租税の法源と通達行政
参  加  費  : 500円(資料代)☆新合格者は無料です!

 

税法学原論研究会第6回(2020.02

開催日  2020/02/12