税法学原論研究会第17回
up2015年04月23日
平成27年4月
税法学原論研究会第17回のお知らせ
東京青年税理士連盟
会 長 芳賀 保則
研究部長 平良 夏木
皆様、こんにちは。税法学原論研究会第17回を下記要領で実施します。
今回のテーマの一つ「税務争訟制度」では、更正または決定処分の後の「不服申立て」から「訴訟」までの仕組みを理解するとともに、それぞれの手続きの現状を確認していきます。その上で、訴訟時の補佐人としての税理士の役割からはもちろんのこと、訴訟前の不服申立て(異議申立て・審査請求)手続きにおいて納税者の権利を擁護し、税理士の役割を活かすための理論を検討していきます。
また、もう一つのテーマである「守秘義務」では、税務職員が職務上知り得た納税者の「秘密」と内部情報である行政庁側の「秘密」の両方を検討します。「秘密」とは何か、何故守られるべきなのかを理論的に検討し、税務調査等の場面で、納税者の視点に立って主張できるよう整理していきます。
勉強会後には懇親会を行います。会員同士の情報交換の場でもありますので是非ご参加ください。お待ちしております!
記
日 時 : 平成27年6月9日(火)18:40~21:00
場 所 : 東京税理士会館(下記地図参照)
チューター : 野田 智成会員
オブザーバー : 小池 幸造会員(元静岡大学教授、日本大学講師)
対 象 : 会員・準会員
内 容 : 税法学原論第6版
第24章 税務職員の守秘義務
第26章 税務争訟制度
参 加 費 : 500円(資料代) ★新合格者は無料です!
税法学原論研究会第17回