税法学原論研究会 第6回のお知らせ
up2024年01月30日
税法学原論研究会 第6回を下記要領で開催します。
今回のメインテーマは、私たちが税に係る仕事をするうえで避けては通れない「通達」を巡る諸問題の考察です。
通達は、本来行政機関の内部文書であり、国民や裁判所を拘束するものではありません。
しかし現実の税務実務においては、法と同様の機能を果たしてしまっています。
このような現状と租税法律主義との関係をどのように整理・理解すればよいのでしょうか?
また、私たち税理士は通達とどのように向き合っていけばよいのでしょうか?
皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
税法学原論研究会は、北野弘久先生著『税法学原論』を査読のうえ、チューターが発表、オブザーバーがアドバイス、そして参加者が意見や考えを出し合う勉強会です。皆様のご参加をお待ちしております!
記
日 時 : 令和4年2月9日(金)18:30~21:00 開始時刻が変更となりました。
場 所 : 東京税理士会館(下記地図参照)
チューター : 木村 訓治 会員
オブザーバー : 小池 幸造 会員(税理士、元静岡大学教授、元全国青税会長)
対 象 : 会員・準会員・新合格者
申 込 : 不 要
内 容 : 税法学原論 第9版
第8章 税法と信義誠実の原則
第10章 租税の法源と通達行政
参 加 費 : 500円(資料代) 新合格者は無料
※本研究会は既定の人数を満たした場合、認定研修として東京税理士会に申請致します。
※今後の開催日は毎月10日前後を目安に日程を調整し、個別にご案内します。
※感染症等の蔓延及び荒天等により、急遽開催を中止又は延期させて頂く場合がございます。最終的な開催の可否はHP又はメーリングリスト(t-az)にてお知らせ致しますので、各自ご確認をお願い致します。体調が優れない場合は、参加をご遠慮下さいますようお願いいたします。