税務判例の読み方基礎講座(全2回)
研究部
up2016年11月02日
ようやくしのぎやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
今回の研究部研修会は、青山学院大学法学部教授・弁護士の木山泰嗣先生をお招きし、「税務判例の読み方基礎講座」を全2回で開催いたします。
税理士は、税理士法第一条で「税務に関する専門家」と規定されています。すなわち税理士は税法という法律の専門家です。それではみなさんは法律的な考え方を身に着けていると言えるでしょうか。
税理士試験では、税法の勉強をしますが、税法の試験は法解釈を問われるわけではありません。そのため税理士試験の勉強では、法律的な考え方を身に着けることはできません。
今回の講座では、税務判例の読み方の基礎をご講義いただきます。税務判例を読むためには、法律的な考え方が必要となります。すなわち判例の読み方を勉強することにより、法律的な考え方を勉強することになるのです。
木山先生は税務判例の読み方の本をはじめ多くのご著書を出されており、また、大学で教鞭をとられており、わかりやすくご講義してくださいます。
この機会に税務判例の読み方の基礎知識を身に着けて、税理士の業務に役立てましょう!日常業務での税務判断や、税務調査で法解釈を争う場面で役に立ちます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
日 時:
第1回 平成28年11月14日(月) 19時~20時40分
第2回 平成28年12月19日(月) 19時~20時40分
場 所:
第1回 全理連ビル
第2回 東京税理士会館
講 師:青山学院大学法学部教授 木山 泰嗣(きやま ひろつぐ)先生
講 義 内 容 :税務判例を読む上で押さえておくべきポイントを全2回でご講義頂きます。
対 象:会員・準会員
参 加 費:500円(資料代)
開催日 2016/11/14