災害税制 ~日本とドイツのコロナ対策税制の比較~ 勉強会開催のお知らせ(講師:奥谷健先生)

研究部

 up2021年07月23日

今年、東京青税は「災害税制」をテーマとして論文を作成し、来年夏に開催される全国青税シンポジウムにて発表することになりました。
2011年の東日本大震災以降、日本では毎年のように激甚災害に見舞われ、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で多くの方が経済的な影響を受けました。こういった災害が起こる度、税制における救済策が取り沙汰されておりますが、充分では無いとの声も多くあります。また昨年からコロナ関連の給付金等が様々制定されましたが、税務上救済になっていないなど、上手く運用出来ていないものも多く見受けられます。

このたび、講師に広島修道大学法学部教授の「奥谷健先生」をお招きして、あるべき災害税制についての勉強会を開催することになりました。

ドイツでは、例えばコロナ税制対策として付加価値税の減税の措置が取られています。日本と諸外国では災害が発生したときの税制上の優遇措置の取り組みが異なっています。
ドイツにおけるコロナ対策税制の現実・問題点、給付金等の在り方などについて、日本の制度との比較を行い、その上で、日本のあるべき災害税制について皆様と検討していきたいと思っております。皆様のご参加をお待ちしております!

日    時:令和3年9月1日(水)19:00~21:00
場    所:ZOOMによるオンライン開催
講    師:広島修道大学法学部教授(税法学)
       奥谷 健(おくや たけし)先生
対    象:会員・準会員

申 込 方 法:下記のURLからお申込みください。
       https://www.kokuchpro.com/event/saigaizeisei2021/

開催日  2021/09/01