消費税とタックスミックスについて考えよう!勉強会開催のお知らせ(講師:奥谷健先生)
up2017年07月25日
夏も本番を迎えますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年の全国青税秋季シンポジウム(会場は岐阜です!)のテーマは、「消費税再考~今後の消費税を考える~」です。東京の個別テーマ「消費税とタックスミックス」に合わせて、消費税の歴史・背景・特色などを学ぶ勉強会を、研究部と税制調査部の合同企画として下記の要領で開催いたします。
講師は、広島修道大学法学部教授の奥谷健先生をお招きします。日ごろ研究活動に専念され、教壇にも立たれている学者の方にお話しいただける貴重な機会です。昨年も秋季シンポジウムのテーマであった年末調整について、判例など具体的な事例をもとにメリット・デメリット、選択的年末調整、年末調整廃止論などについて講義をしていただきました。奥谷先生のご講義もあり、昨年のシンポジウムで東京は優勝しました!
消費税は、税率の引き上げ、複数税率導入、インボイス制度導入など大きな改正が決定しています。消費税法の改正は、我々の日々の生活に直結する改正ですが、どうも政争の具に使われていると思いませんか。ちゃんと議論されているのでしょうか。
我が国で消費税法が導入されて29年。ここで今一度、消費税について考えてみませんか。消費税とタックスミックス。消費税について考えるにあたり、タックスミックス、つまり所得課税・資産課税と比較・検討することで、消費税の特色がより見えてくると思います。
奥谷健先生の豊富なエッセンスを学び、シンポジウムに向けて是非皆さんで一緒に検討していきましょう。
新入会員の方々にもお勧めですので、是非この機会をお見逃しないよう、皆様のご参加をお待ちしております!
記
日 時:平成29年8月28日(月)18:30~21:00
場 所:東京税理士会館(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-10-6)
講 師:広島修道大学法学部教授(税法学) 奥谷 健(おくや たけし)先生
対 象:会員・準会員
参 加 費:500円(資料代)