早期経営改善計画策定支援事業について
実務研修部
up2017年08月08日
みなさん、こんにちは。実務研修部の第二回研修会のお知らせです。
平成29年5月、中小企業庁から「早期経営改善計画策定支援」事業が公表されました。
「早期経営改善計画策定支援」事業とは、中小企業や小規模事業者が、認定支援機関の支援を受けて資金繰り管理や採算管理などのより基本的な内容の経営改善計画を策定し、これを金融機関に提出することで、自己の経営の見直しと早期の経営改善を促すものです。
また、この事業は、中小企業や小規模事業者が認定支援機関に対して支払う謝金について2/3の補助金(上限20万円)が出ることになっていますので、中小企業や小規模事業者にとっては、少ない費用負担で経営計画を策定し、経営の見直しをすることができ、認定支援機関である税理士にとっては、報酬を得て支援事業に取り組めることの他、顧問先の事業をより深く理解し、その後の関係を強化し、さらに金融機関との関係を持つことができます。
そこで今回は、この早期経営改善計画策定支援事業にいち早く積極的に取り組んでおられます芳賀保則会員に、はじめての方でも顧問先の1社からはじめられるように、制度の概要、計画の作成方法について詳しくお話しして頂きます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(研修内容)
・制度の概要、利用申請の方法、事例紹介
・成果物とする経営改善計画の4枚の資料の作成の方法
事業計画書(サンプル)
- ビジネスモデル俯瞰図 ・・その企業の取引の概要を図で表したもの
- 資金実績・計画表 ・・資金繰り表の月別実績や数ケ月先までの計画表
- 損益計画 ・・3年程度の損益計画
- アクションプラン ・・具体的な行動計画
記
日時 平成29年9月19日(火)18時30分~21時00分
講師 税理士・中小企業診断士 芳賀保則会員(渋谷部会)
会費 500円(資料代)
会場 東京税理士会館 地下会議室
開催日 2017/09/19