どこか変??金融証券税制をもう一度考えよう! 勉強会開催のお知らせ(講師:奥谷健先生)
研究部
up2018年07月12日
皆さま、こんにちは。
今年も下記要領で、秋季シンポジウムに向けた勉強会を開催致します。
今年の全国青税秋季シンポジウム(会場は神戸です!)のテーマは、
「再検討!日本の税制~ここが変だよ日本の税制~」です。
東京青税の個別テーマ「金融証券税制」に関する勉強会を、
研究部と税制調査部の合同企画として開催します。
講師には、広島修道大学法学部教授の奥谷健先生をお招きします。
現在、上場株式等の配当所得等、株式等の譲渡所得等については、
15.315%の税率による申告分離課税が選択できます。
青税ではこれまでの税制改正意見書において、「申告分離課税は高額所得者に非常に有利な制度となっており、応能負担原則に反する。よって、総合課税とすべきである。」旨主張してきました。
今回のシンポジウムでは、わが国が進めてきた「金融所得課税の一体化」の背景や理論的根拠の検証、諸外国の制度との比較などを通して、青税の今後の「金融証券税制」に関する税制改正意見により説得力を持たせるような提言ができればと考えています。
第一線の研究者としてご活躍の奥谷先生の幅広い視点から、この問題へのアプローチについてたくさんのヒントを頂けるのではないか思います。シンポジウムに向けて是非皆さんで一緒に検討していきましょう。
新入会員の方々にもお勧めです。
また、「シンポジウムには参加できない」という方々も大歓迎です。
是非この機会をお見逃しないよう、皆様のご参加をお待ちしております!
記
日 時:平成30年8月6日(月)18:30~21:00
場 所:東京税理士会館
講 師:広島修道大学法学部教授(税法学)
奥谷 健(おくや たけし)先生
対 象:会員・準会員
参 加 費:500円(資料代)
開催日 2018/08/06