法廷傍聴ツアー ~司法の現場を感じるということ~
up2024年01月30日
この度、研究部では法廷傍聴ツアーを企画致しました。
「司法の現場を感じるということ」と題して、法廷を傍聴することにより、裁判官や法廷の様子に触れ、憲法に定める国民の権利や司法権についての理解を深めます。
私たちの仕事の多くは行政(税務行政)に関係するものですので、普段はあまり「司法」というものを意識せずに済んでいるかもしれません。しかし、例えば、脱税容疑により起訴となれば、最終的には裁判所において裁かれることになります。
また、国等から違法又は不当な処分を受けた場合には、行政訴訟として争うことが可能です。このような事は、我々税理士でもあまり縁がないものと思いがちですが、行政機関を相手にする行政訴訟事件は、実は身近なものです。いったいその現場とはどういうものでしょうか。
今回は当連盟の会員で弁護士として活躍されている高橋康夫会員に傍聴の引率と、傍聴した事件(又は過去の行政訴訟事件)について解説いただきます。
注) 傍聴する事件は当日にならないとわかりませんので、当日、行政訴訟事件の開廷が無い場合は、民事事件の傍聴に変更させて頂く予定です。
是非この機会にご参加いただき、皆さんの肌で司法の現場を感じてみてください。
今回は 15名程度での参加とさせていただきます。参加希望の方は、事前にお申込みをお願い致します。
申込期限は 3月14日(木)までとさせていただきます(先着順)。
記
◆日 時:3月21日(木) 12;30から15:00
事件傍聴、傍聴した事件等の解説、質疑応答
◆場 所:東京地方裁判所 (詳細は申込者確定後、改めてご連絡致します。)
◆講 師:高橋康夫 会員 (弁護士・税理士、元国税不服審判所審判官)
◆参加費 :500 円(資料代)新合格者無料
◆申込方法:法廷傍聴ツアー参加希望の旨メール(宛先は別途ご案内)
※感染症等の蔓延及び荒天等により、急遽開催を中止又は延期させて頂く場合がございます。最終的な開催の可否はHP又はメーリングリスト(t-az)にてお知らせ致しますので、各自ご確認をお願い致します。体調が優れない場合は、参加をご遠慮下さいますようお願いいたします。