税理士が知っておくべき、訴訟のイロハ ~税務訴訟に対応できる税理士になるために~

研究部

 up2021年04月21日

私たちの仕事の多くは行政(税務行政)に関係するものですので、普段はあまり「司法」というものを意識せずに済んでいるかもしれません。しかし税理士は税務訴訟において補佐人として法廷に立ち、陳述をすることができ、「司法」で活躍することもできます。アナタは税務に関する専門家として、出廷し陳述することができますと自信をもって言えますか?また、そもそも論として訴訟はどういった手続きを踏み、どのように進行していくかご存じでしょうか?

東京青税研究部では会員の皆さまが真に税務に関する専門家となるべく、納税者の代理人として税務訴訟も視野に入れて業務を行えるよう、租税法の連続基礎講座や税法学原論研究会を開催しておりますが、今回は当連盟の会員で弁護士として活躍されている森章太会員をお招きし、民事訴訟と刑事訴訟の手続きや裁判の進行などを1から解説して頂き、実際の司法の現場を知ることができる貴重な研修会を開催致します。

この研修会を通して、会員の皆さまが税務訴訟に対応できる税理士を目指す第一歩となって頂きたいのはもちろん、現場を知ることで普段中々触れることの無い「司法」を考える良い機会になればと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日  時令和3年6日( 18:30~21:00

  • 研修内容:1、民事訴訟について 2、刑事訴訟について

※今回は時間の都合上、行政訴訟についての解説は予定しておりませんが、行政訴訟には民事訴訟のルールが数多く適用されますので、税務訴訟に取り組みたいと考えている方にも役立つ内容になっております。

  • 開催方法Zoomによるオンライン

  • 講  師:森 章太 会員(弁護士)

  • 対  象:会員・準会員

  • 参加費:無料

  • 申込方法:下記のURLからお申込みください。

https://www.kokuchpro.com/event/tazkenkyu20210601/

開催日  2021/06/01