税法学原論研究会 第9回のお知らせ
up2020年08月27日
皆様、こんにちは。税法学原論研究会 第9回を下記要領で開催します。
租税法律関係については、行政の優位性を主張する「権力関係説」と納税者との対等性を強調する「債務関係説」が存在します。申告納税の場合、あくまで納税者による申告が基本であって、行政行為(更正・決定等)は二次的なものにすぎないため、租税実体法を租税法律関係の中心と考える「債務関係説」が正当だと、北野先生は述べています。「債務関係説」においては納税者の権利救済が重視されます。
本章は他の章と比較しても抽象性が高い内容ですが、納税者の立場を守る税理士としては、ぜひとも押さえておきたいところです。今回は山口玉美会員にチューターをご担当いただきます。
終了後の懇親会では、会員同士の情報交換もできます。皆様のご参加をお待ちしております。
記
日 時 : 令和2年10月12日(月)18:40~21:00
※今後、新型コロナウイルスの感染状況、及びそれに伴う国、自治体の要請により、急遽開催を中止にさせて頂く場合がございます。最終的な開催の可否はHP又はメーリングリスト(t-az)にてお知らせ致しますので、各自ご確認をお願い致します。
場 所 : 全理連ビル9階B室 ※東京税理士会館ではありませんのでお間違えの無いようご注意を!
http://www.riyo.or.jp/service/zenri_ren_bill/
チューター : 山口 玉美 会員
オブザーバー : 小池 幸造 会員(税理士、元静岡大学教授、元全国青税会長)
対 象 : 会員・準会員
内 容 : 税法学原論第8版「第13章 租税法律関係の性質」
参 加 費 : 500円(資料代) 新合格者は無料!
(研修会参加に際してのお願い)
*ご参加の際は必ずマスクの着用をお願い致します
*体調が優れない場合はご参加をご遠慮下さい
*会場内の密を避けるため、ソーシャルディスタンスを確保できる席配置とさせて頂きます。満席になりましたら受付を終了させて頂きますので、お早めに会場にお越し下さい