税法学原論研究会 第５回

皆様、こんにちは。税法学原論研究会 第５回を下記要領で開催します。
今回は、「応能負担原則」がテーマです。応能負担原則とは、「人々の所得および財産の大きさに
応じて課税すべき」ことを要請する租税立法上の原則です。しかし、所得税負担率は、所得金額１億
円位をピークに逆に減少しています。何故、所得再分配機能が喪失したのでしょうか？低所得者も高
所得者も一律に課税される消費税を社会保障の財源にしてよいのでしょうか？応能負担原則の視点か
らこれらの問題を考えてみましょう。
原論研究会は、北野弘久先生著『税法学原論』を査読のうえ、チューターが発表、オブザーバーが
アドバイス、そして参加者が意見や考えを出し合う勉強会です。終了後の懇親会は、会員同士の情報
交換の場でもあります。皆様のご参加をお待ちしております！
記
日 時 ： 令和元年1月14日（火）18：40～21：00
場 所 ： 東京税理士会館（下記地図参照）
チューター　 ： 倉林 倭男 会員
オブザーバー ： 小池 幸造 会員（税理士、元静岡大学教授、元全国青税会長）
対　　象　 ： 会員・準会員
内　　容　 ： 税法学原論第7 版　　第7 章 応能負担原則
参　  加　  費： ５００円（資料代）　☆新合格者は無料です！
税理士試験新規合格者がお知り合いにいらっしゃる会員・準会員の方は、是非お誘い合わせのうえご参加ください！

税法学原論研究会第５回（2020.01