税法学原論研究会 第14回
研究部
up2018年12月11日
皆様、こんにちは。
税法学原論研究会 第14回を下記要領で実施します。
前回に続き「税務調査権」がテーマですが、
今回は平成30年4月1日から国税通則法第十一章に編入された
「犯則事件の調査及び処分」を中心に勉強します。
この編入・改正は、強制捜査の条文が任意調査の根拠法である
国税通則法に組み入れられるという大きな改正です。
当局はICT化の時流の中、「適正・公平な課税の推進」の方針として、
悪質な納税者には厳正な調査を、その他の納税者には簡易な接触を、
という効果的・効率的な事務運営に向けた取組みを種々掲げています。
我々としては、今後、当局による通常の税務調査がなし崩し的に強化され、
任意なのか強制なのか混同するような調査については、
その違法性を指摘しなければいけません。
今回、この改正の経緯や改正の概要を一緒に勉強し、
実務にも生かしていきましょう。
勉強会後には懇親会を行います。
会員同士の情報交換の場でもありますので是非ご参加ください。
お待ちしております!
記
日 時 : 平成31年2月5日(火)18:40~21:00
場 所 : 東京税理士会館 (下記地図参照)
チューター : 本村 大輔 氏(日本大学非常勤講師)
オブザーバー : 小池 幸造会員(税理士・元静岡大学教授・元全国青税会長)
対 象 : 会員・準会員
内 容 : 税法学原論第7版
第22章 税務調査権(2)(319頁~)
参 加 費 : 500円(資料代) ☆新合格者は無料です!
開催日 2019/02/05