税法学原論研究会 第9回
研究部
up2016年06月02日
皆様、こんにちは
税法学原論研究会第9回を下記要領で実施します。
今回は「租税法律関係の性質」がテーマです。納税者は法律の根拠に基づいて納税義務を負うことになります。そこで、租税法律関係の性質とは課税庁と納税者との間の法律関係をどうみるかということです。この性質をめぐって、学説は権力関係とみるか、債務関係とみるかという二つの考え方の対立があります。このような考え方の違いによって税法の理解、解釈等々にどのような影響があるのでしょうか。このあたりについて勉強することになります。
今回は勉強の場所と時間を普段とは変えて、頭脳と心のリフレッシュを図りたいと思います。
★チューターの山本会員は甲府市で開業して23年になり、本研究会第3クールでは、すべての回のチューターを担当しました。今回は山本会員のご好意により、甲府で開催することになりました。
記
日 時 : 平成28年7月16日(土)14:00~16:30
場 所 : 山梨県立図書館 交流ルーム
チューター : 山本 大志 会員(星)
オブザーバー : 小池 幸造会員(税理士・日本大学講師・元静岡大学教授)
対 象 : 会員・準会員
内 容 : 税法学原論第6版
第13章 租税法律関係の性質
ミニ企画(15:50~)
① 不服申立て勝利への道(仮題) ミスターX
② 国家予算の編成方法(仮題) 湊真志会員(神田)
参 加 費 : 500円(資料代)
開催日 2016/07/16