研究部

1.研究部の紹介

研究活動を通して、税理士の資質向上を図ることを目的としています。研究部のメンバーは、研究活動の企画・立案を行い、また積極的に研究会活動に参加しています。 なお、研究会は会員・準会員の皆様が自由に参加できますので、多くの皆様の参加を心よりお待ちしております。

2.本年度の研究活動

本年度、研究部は次の4つの研究活動を予定しております。

(1)税法学原論研究会

税法学者である北野弘久先生が執筆された税法学原論を基礎に、勉強会を開催しています。勉強スタイルは、単なる座学ではなく、会員・準会員がチューターとなり発表し、オブザーバーにアドバイスしていただきながら進める、参加型の勉強会です。

23年9月  税法学の特質と課題・納税者基本権・「適正手続」と租税手続
23年10月  租税の法的概念・税法の体系
23年11月  租税法律主義の原則
23年12月  実質課税の原則
24年1月  応能負担原則
24年2月  税法と信義誠実の原則・租税の法源と通達行政
24年5月  租税の立法過程・税務行政機構
24年6月  税法の解釈と適用
24年7月  租税法律関係の性質

(2) 税法判例研究会

本年度の税法判例研究会は、2つの研究会を企画しています。

① 憲法の連続講座
東京慈恵会医科大学病院 小澤隆一教授を講師にお迎えし、日本国憲法83条以下の「財政」に関する憲法的考え方を、諸外国との歴史的比較を踏まえながら講義していただきます。納税者の立場から「財政民主主義」についての認識を深め、「税法学原論」や「判例」を勉強するための基礎を学ぶ機会にします。

② TAINS(税理士情報ネットワークシステム)の『調査担当者のための重要判決情報』を題材に、税務調査官が重要視するポイント、裁決の内容について勉強します。会員がチューターとなり発表し、オブザーバーにアドバイスしていただきます。

(3)ディベート大会

ディベートとは、あるテーマについて異なる立場に分かれ、知識と理論をもって言葉で闘う知的スポーツです。
今年も青山学院大学 中村芳昭教授の税法学生と対戦します。会場は青山学院大学の法廷教室を使用しますので、実際に訴訟代理人になっているような緊張感と臨場感を体感できます。例年夏頃から準備を開始します。
ディベート経験のない会員・準会員でも、ディベートの初歩から学ぶことができ、この経験を通して、問題意識を持ち、論理的にものを考え、自分の言葉で相手を説得する能力がつきます。
ディベート当日は、法廷教室である会場には傍聴人席(見学者用)もありますので、見学するだけでも貴重な経験になると思います。 多くの会員・準会員の皆様の参加をお待ちしております。

(4)租税法連続基礎講座

毎年4月に主に新入会員を対象に、租税法に関する基礎講座を連続4回で実施します。
租税法の入門の位置づけとして、新入会員の方々にお勧めです。

 
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